みなさん、こんにちは。LSLC 小野です。
先日、LSLCの生徒1名と一緒に、Bacolod Boy’s Homeを訪れ、孤児院の子どもたちと交流しました。
今回はその模様をお伝えしたいと思います。
Bacolod Boys’ Homeとは?

概要
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所在地:フィリピンのBacolod Cityにある孤児院です。
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主な対象:孤児・放棄・ネグレクト(適切な養育を受けられていない)少年たち(“boys”)を受け入れて生活支援しています。今現在は、36人のboysたちが一緒に暮らしています。
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運営形態:非営利の財団(Foundation)として登録されています。
- 創設者: アメリカ出身のFr. Gratian Murray(宣教師・司祭)が1960年代にこの施設を立ち上げました。
Bacolod Boys’ Homeに実際に訪問

まずは、LSLC寮からBacolod Boys’ Homeに向かいます。
車で約30分ほど、東に行ったところにBoy’s Homeはあります。
到着後、僕たちはまず、施設内を見てまわりました。

メインの建物で、職員の方たちのオフィスがあります。

かなり大きな体育館です。バスケットコートのフルコートがあります。
夏休み期間など、たくさんの生徒が訪問するときはここでBoysと交流をします。


続いて、食堂です。
ここで普段Boysは食事を取っています。

フィリピンのファーストフードといったらジョリビーですが、なんと赤いハチのマスコット「リトル・ジョリビー」の等身大フィギュアがありました。

敷地内にあるチャペルも訪れました。

こちらは、創設者のFr. Gratian Murrayさんが眠るお墓です。
生徒は、創設者の宣教師がどんな人だったのか、資料をじっくりと読んでいました。
さて、各施設をすべて案内してもらったところで、ついにBoysと対面です!
僕たちはまず、13歳から21歳までの21人のBoysが暮らす宿舎に向かいました。

生徒からスナックを渡すために、Boysに広間に集まってもらいました。

そこで、21人全員に生徒から直接、スナックをプレゼントしました。
みんなとても良い子達で、嬉しそうでしたね。

スナックを配ったあと、全員の名前を聞いていました。
そして少しばかりBoysと雑談もしました。
日本のアニメが大好きなBoyが居て、とても盛り上がっていました。

そして、みんなで一緒に写真撮影です。
最後に、Boysから来てくれてありがとうという言葉をもらいました。
続いて、5歳から12歳までのBoysが暮らす宿舎へ。

みんなそれぞれ算数や英語などの学校からの宿題を行なっていました。
キリがついたところで、スナックプレゼントタイム!

Boysの1人がピースしてくれました😆
さてビスケットが少し足りなかったため、メントスも用意してBoysに選んでもらいました。

生徒がスナックを分ける様子です。

みんな順番に待って、生徒から直接スナックをもらいました。
この瞬間、みんなの目が輝いていたのが印象的です!

そしてみんなで記念撮影!
最後はみんなが手を振ってお見送りをしてくれました😊
【フィリピン留学】バコロドで孤児院訪問体験 at Bacolod Boys’ Home~編集後記~

帰宅前に職員の方と一緒に案内してくれた生徒と記念撮影。
今回の訪問では、生徒は最初は少し緊張しながらも、Boysの笑顔に触れるうちに自然と打ち解けていく姿が印象的でした。
お菓子を配りながら会話したり、一緒に写真を撮ったりする中で、言葉が完璧じゃなくても“気持ちが伝わる”ということを感じてくれたように思います。
施設の子どもたちの素直な笑顔や優しさに、こちらが元気をもらった一日でもありました。
短い時間ではありましたが、生徒たちにとっても、そして僕にとっても、心が温かくなる時間になりました。
これからもLSLCでは、英語の学びを通して、こうした「人と人とのつながり」を大切にしていきたいと思います。
それでは、また。
LSLC 小野

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