みなさんこんにちは、LSLC 小野です。
ここ最近、フィリピンに台風が来ているせいか不安定な天気が続いていますね。。。
さて、今回は以前、ボランティアで訪れたバコロドにある孤児院『Bacolod Boys’ Home』のご紹介をしたいと思います。
バコロドにある孤児院『Bacolod Boys’ Home』の場所と簡単なご紹介
Bacolod Boys’ Homeがある場所ですが、LSLC寮からジプニーで約30分ほど東に行ったところにあります。
街の中心からは少し遠く、人里離れた場所にあります。
こちらの孤児院は、1960年にグラティアン・マーレイ神父によって設立されました。
孤児院で生活しながら、子どもたちは教育プログラムの中で、基礎農業、畜産、竹細工、ディーゼル・オートメカニック、運転、基礎電気、電子工学などの職業技術を学ぶことができます。
設立以来、地域中から集まった200人以上の少年たちを保護し、育ててきました。
近隣の学校や大学の協力を得て、現在も2,000人以上の少年たちに無償で教育を提供しており、その多くは統合警察、フィリピン国軍、アメリカ海軍、その他多くの貴重な職業に就く有望な人材となっています。
つい最近も2人の孤児院出身の大学生の方が無事に大学を卒業されました。
また孤児院には、寝室・テレビルーム・図書室・礼拝堂・屋外体育館などが設置されています。
バコロドにある孤児院『Bacolod Boys’ Home』でボランティア活動
今回、スクールアクティビティの一環としてBacolod Boys’ Homeにボランティアで訪れました。
日本人の小中学生のキャンプ生徒さんや台湾人の中高生のキャンプ生徒さん、個人で来られている生徒さんやLSLCの先生など
合わせて約50人と孤児院の少年(25人)が参加しました。
到着後、まずは表玄関の前で写真撮影。
その後、屋外体育館へ移動しました。ここでみんなでアクティビティを行います。
まず初めに、Bacolod Boys’ Homeの代表者の方から挨拶がありました。
その後、それぞれ交流を深めるためとダンス披露のために先生・生徒さんと少年たちを4つのグループに分けました。
そして、みんなで応援ダンスを披露するために練習です。
約30分ほど、チームごとで練習をしたのち、いよいよ発表です。
みんなそれぞれ、たった30分練習しただけとは思えないほど、一体感がありましたね!
こちらのグループが最優秀賞に選ばれてました。
確かに他のグループとは違うダンスだったので、人目を引きました!
その後は、伝言ゲームをやったり
あるお題が出されて、それをグループのみんなで表現するゲームもやりました。
(例えば、”戦争”というお題が出たら、それをみんなで身体を使って表現するというような。)
その後は、休憩タイムということで、少年たちに飲み物やハンバーガーを振る舞いました。
最後に、ボランティア参加費用を使って購入した物品を孤児院に寄付しました。
その時に記念撮影をパシャリ。
その後はなんと・・・
少年たちがダンスを披露してくれました!!
みんな本当に元気いっぱいで踊っていました。
最後は、お互い別れの挨拶をして帰宅です。
バコロドにある孤児院でボランティア『Bacolod Boys’ Home』〜編集後記〜
(生徒さんの頭に蝶が留まるという可愛いハプニングもありました。)
Bacolod Boys’ Homeのご紹介はいかがでしたでしょうか?
少年たちの元気さに僕らも元気をもらえるボランティア活動でした。
親がいる環境で育ってきた僕と比べると、計り知れないくらい辛い経験をしてきた子達もたくさんいるんだろうなと思い馳せてしまいました。
ぜひ彼らには幸せになって欲しいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
LSLC 小野