フィリピン・バコロドにあるラサール大学附属語学学校LSLCです。
LSLCに3週間留学されていた社会人の方から、留学生活の口コミ体験談をいただきましたのでご紹介します。
それでは詳しく見ていきましょう!
0. はじめに
私は転職のタイミングで1か月程度の休暇を取ることができたので、3週間の期間で留学することとしました。
年も47歳ですし、学生が多いであろう夏休み期間ということもあり、最悪最後まで1人で黙々と英語学習するのでもいいか~、という気持ちで留学を決めました。
バコロドは日本人が少ないという話でしたが、蓋を開ければ日本人留学生もおりこの年でまさかの中高大学生の友人が多くでき、おかげでとても楽しく充実した留学生活となりました。
語学学習という点では、3週間という期間はとても短かかったため劇的な上達とはいきませんでしたが、スキル向上の実感とこれからも学習を続けようという意欲を得ることができました。
思うように英語でのコミュニケーションがとれない悔しさを身をもって体験できたことも貴重でした。留学してよかったと心から思っています。
1.到着前のフィリピンのイメージは?また到着後そのイメージは変わりましたか?
到着前のフィリピンのイメージは、活気に満ち溢れていて「The Asia!」という印象でした。
ちょっと治安が悪くて、スリや恐喝が多いイメージでしたね。
バコロドはフィリピンで最も治安がいいと言われているだけあって皆さん優しく、危ない目にあったことは一度もありません。
元のイメージよりかなりいい印象です。
2.フィリピン到着直後と3週間授業を受けたあと、英語レベルに変化はありましたか?
苦手なリスニング・スピーキングは少しずつコツをつかんできた感覚はありました。
ただ、大きく英語レベルが伸びたというほどの実感までは得られませんでした。
3週間という期間は、英会話スキルを伸ばすにはあまりに短かく、できればもっと長期間滞在したかったと思っています。
3.授業内ではどのように勉強していましたか?
授業の教科にもよりますが、私の場合は教科書を使って基礎的なところから学びなおした感じです。
授業によっては雑談で終わることもありました(笑)
それはそれで、現地の情報を得られたり会話の練習にもなってよい時間だったと思います。
4.学習面(授業内)で大変だったことはありましたか?
リスニング・スピーキングが苦手で、聞き取れない、思ったことが言葉にできないという苦しみがありました。
用意していたものについては言葉にできても、アドリブがきかず思ったような会話ができなかったのはとても悔しかったです。
それも少しずつ慣れてはきましたが。
5.担当の先生の中で特にお気に入りの先生はいますか?
みなさんいい先生なので選ぶのは難しいですが、あえて言うならSamanthaがとても話しやすく親身になってくれた先生でした。
自身のスキルアップにも貪欲で、とても魅力的な先生です。
みなさんそれぞれ個性があって、良い先生たちだったと思います。
6.英語の勉強をする上で気を付けていたことはありますか?
次の授業でやることはほとんどの先生がきちんと伝えてくれていたので、その内容をスムーズに進められるように予習をなるべくするようにしていました。
特にわからない単語を予め調べておくだけでも授業の効率がかなり上がると思います。
7.日本から持ってきてよかったもの、またこれを持ってくればよかった!と後悔したものはありますか?
持ってきてよかったもの:
・日本のお菓子(私はカントリーマアム、プリッツ、じゃがりこを持っていきましたが、どれも大好評)
・トイレットペーパー(現地で買えますが、寮につくまでにも使う機会があると思います)
持ってくればよかった、というものは思いつきません。
8.週末一番の思い出はなんですか?
Mambukalの温泉、 飲み屋で飲んだこと(笑)
滞在中にLakawon島に行けなかったのが少し心の残りです。
9.寮周辺にあるおすすめスポットを教えてください。
寮の隣のAkasyaというステーキハウス(兼Bar)。
気軽に飲みに行けて、すぐに寮に帰れます(笑)
10.バコロドの治安についてどう感じましたか?
とても良いと思います。一度も危ない目にあうことはありませんでした。
野良犬が多いです。私も犬は好きですが触ってはいけません。
道路に歩行者信号がないため、初めての横断は戸惑うと思いますがすぐ慣れます。
11.これから留学へ行く方、または留学を検討中の方にアドバイスはありますか?
他の方も書いていたと思いますが、しっかり予習・復習をしていくことが大事です。
初級者であれば、例えば自己紹介は自分の言葉で話せるようにしておくのもいいですし、リスニング、スピーキングについても少しでも準備をしておくと、授業の質がぐんと上がると思います。
また、たくさん友人をたくさん作りましょう。
日本の友人ができることもとても意義のあることですが、せっかくの留学生活なので日本以外の留学生、先生とも積極的に交流をとると、語学力向上もさることながら自身の視野の拡大になると思います。
興味がある人は老若男女問わず積極的に留学を検討してみては如何でしょうか。
リゾート地セブもよいと思いますが、バコロドもとても親しみやすく素朴な雰囲気でおススメですよ。