フィリピン留学は学校と寮が一体型になっている全寮制の語学学校がほとんどです。
寮一体型のメリットはあるけれど、その一方で窮屈に感じるという方もいらっしゃいます。
実はあまり知られていませんが、フィリピンにも学ぶところと住むところが別になっている語学学校があります。
どのような環境で留学生活を送ることになるのか、フィリピン留学のこれまでと実態を踏まえ解説していきます。
フィリピン留学は寮一体型の語学学校がほとんど
もともとフィリピン留学は、フィリピンの物価の安さやフィリピン人の英語力の高さに韓国人が気づき、新たな留学先として開発したところから始まりました。
いかに短期間で効率的に英語力を習得させるかということを突き詰めて考えた結果、学校と寮を一体型にした合宿所のような語学学校がたくさんできて、現在のような全寮制の学校が主流になりました。
韓国には徴兵制度もあるため、スパルタ式の合宿所のようなところで勉強に励むスタイルは、韓国人に容易に受け入れられたのかもしれません。
またフィリピンで最初に韓国資本の語学学校ができた今から約30年前は、まだフィリピンの治安も現在と比べるとよくはなく、生活環境も現在のように整備されていなかったので、当時は寮一体型の語学学校にした方がかえって都合がよかったのかもしれません。
通学に時間をかけず、寝ている時間や食事の時間以外は学習だけに集中できる環境は、英語力を向上させるという点では確かにかなり効率的ではありますが、
その一方で日本人にとっては、寝るところも勉強するところも同じ建物では、缶詰感があって息が詰まってストレスがたまるという方もいるかもしれません。
そもそも日本の教育現場では通学型が主流ですし、欧米留学もドミトリーやホームステイ先から通学するスタイルが一般的ですもんね。
フィリピンにも寮一体型ではない語学学校はあります
実はあまり知られていませんが、フィリピンにも学ぶところと寮が別々のところにある学校は存在します。
例えば都市部のテナントに学校が入っているパターンや、大学附属の語学学校の場合がそれにあたります。
当校LSLCも学ぶところは、ラサール大学のキャンパス内の教室となり、教室を出れば目の前にはラサール大学生が自習をしている図書館があるという環境です。
滞在先はキャンパス内にはなく、大学から徒歩5分のLSLC専用の学生寮となります。
他の語学学校と同じように留学生専用の寮なので、安全は担保されつつも、学校と寮が別の空間にあるため、オンオフの切り替えができて気分転換になるし、生活にメリハリがつけられるというメリットがあります。
大学に行けばラサールの大学生が1万人以上いて、活気のあるキャンパスライフを満喫できますし、イベントに参加したり、大学生と実際に交流したりとローカル感もこれ以上ないくらいに味わえます。
学生寮までは徒歩通学になりますが、そもそもバコロドはフィリピンの中でも特別治安のいい地域と言われていますし
学校が始まってから27年間、たくさんの留学生が安全に過ごしてきたので、安心して通学していただくことが可能です。
寮一体型の環境が気になる方はLSLCがおすすめ
フィリピン留学は気になるけど、従来のフィリピン留学のような寮一体型の環境が窮屈で嫌だという方は、
フィリピン留学の新しい形・大学への通学ができるLSLCをぜひご検討いただければと思います。
欧米諸国の大学留学と、フィリピン留学のいいところどりのような新しい環境で留学生活を送ることができますよ。